2013-02-12 第183回国会 衆議院 予算委員会 第4号
彼はそのとき、筋ジストロフィーにかかって、もう声も出なくて、コンピューターを腕で打って人造語で話していましたけれども、彼は、この間のロンドン・パラリンピックでもそういう形でメッセージを出して、非常に喝采を浴びたそうです。
彼はそのとき、筋ジストロフィーにかかって、もう声も出なくて、コンピューターを腕で打って人造語で話していましたけれども、彼は、この間のロンドン・パラリンピックでもそういう形でメッセージを出して、非常に喝采を浴びたそうです。
しかし、プログラムというのはいわゆる自然語ではなくして人造語である、人がつくった言葉である。これがRAMなりROMなりに固定してあると仮定するならば、これはモールス信号がテープに入っているのと同じ問題なんです。その意味においては、著作権法の例示規定であるところの十条の一項一号の「言語の著作物」というものに当然入ってくるわけです。
一方に人造語としてエスペラントがあるが、なかなか普及しない。しかし、そういう現実を踏まえながら、世界人類が全体として公の席上で使える共通語の研究はもう起こすべき時期ではないかと思うのであります。
これに反して人造語でありますが、ザメンホフ博士のエスペラントを中学校くらいで必修をさせて、海外から日本に来る者も、エスペラントを知っておれば日本の旅行は楽であるというようにしてもらいたい。それから出版物も、海外各国もエスペラントならわかります。御承知と思いますが、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語のわかる者はエスペラントはわかるのです。
そういう促進方を願うとともに、中等学校だけは国際的人造語でやるくらいの自尊心を持ってもらいたいと思うのです。いまのあなたの御答弁から見ると、ただ傍観している。国語政策でも、外国語政策でもないと思うのです。そういう状態になっていますと。